2011年3月15日火曜日

被災された皆様に心からのお見舞い申し上げます。

私の故郷は新潟です。平成9年の中越沖地震では、幸い実家のほうの被害はなかったのですが、地震後帰省したさいには途中までの新幹線とバスを乗り継ぎ帰りました。  山道を行く途中のバスは割れたアスファルトや陥没した道を避け、1階が倒壊した家の2階部分のガラスの割れた窓からはまだ青々とした畳が見えていました。 胸がつぶれそうな気持ちでいましたが、そのとき山のなかで咲く色とりどりの花が目に飛び込んできました。 ああ、こんなときも花は美しく咲いているのか、と涙が溢れてきたのを覚えています。  今回の東日本大震災では地震から起きた大津波の被害があまりにも大きく日々刻々とその被害状況がわかるたびに、本当に言葉を失います。1日も早い復興と平安を心よりお祈り申し上げます。 

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